ライターの仕事をしてみた
2019年に突然ふと思いついてライターの仕事を受けてみることにした。
理由としては、文章を書くのは普通に好きなのでやってみたかったのと、今後文章を書くことは仕事になり得るのかを知りたかったからだ。( 本業ではなく、副業とかで文章を書くことを想定 )
案件をみつける
メディアのライター募集欄をみる
初めての試みでもあったので、女性向けであったり、サブカル系であれば書きやすそうだなと思い、知っているメディアのライター募集の項目をチェックした。
しかし、基本的にこういったメディアは経験者でないといけなかったり、事前テストがあったりした。まぁそうだよな...という感じで、特定のメディアは見送ることに。
クラウドソーシングのサービスをみる
初心者のライターでも仕事を受けられる募集がいくつかあったので、今回はこの中から探すことにした。だいたい説明文に依頼ジャンルが書かれているので、書きやすい内容を見つけやすかった。(「サウナ」とか「クレカ」とか「美容」とかとか )
最初なのもあったので、報酬より書きやすさで選んだ。というわけで、とある音楽系記事を書くことになった。
記事を書く準備
テーマについて調査する
今回のテーマに関してなにも知らないわけではなかったが、改めていろんな記事を読んだり、Twitterで関連ツイートを見たりした。
音楽を聴きまくる
テーマに関する音楽はめちゃくちゃ聞いた。聴きながら自分の言葉に変換する作業をずっとしてた。結果、記事の8割はこの作業からきている。
ライターに関する本を読んだ
なにかとおすすめされている下記の本を読んだ。
記事を書く
文章を書くツールについて
提出形式が .txt
なので、基本的になんでも良さそうだった。文章の強弱を意識して書きたかったので、マークダウンが使える環境がいいなと思い探していた結果、回り回ってはてブで書いた。いつも通りブログを書いている感覚で文章をかけるのがよかった。( 例えば、notionとか使っている時ってなんか頭の使い方が違う気がする )
文字数も出るし、プレビューもできるし、ちょうどよかった。
作業環境
移動中に文章のざっくりとした雰囲気を考えて、作業自体はカフェで行った。 AirPodsProのおかげでめちゃくちゃ集中できた。
どれくらい時間かけた?
実際に手を動かしたのは、2日で、5時間ほど?
最初、構成を決めきれなくって、余計な文章もたくさん書いたのでちょっと時間をかけた気がする。今回は1500文字の依頼だったのだが、冒頭で1000文字超えて焦った。いらない箇所を削っても、他に予定していた部分に繋がらなそうだったので2日目に新しく書き直した。要所要所で、1日目の文章をコピペしてうまくつぎはぎしてなんとかまとまった。しかし最初に無駄な文章をいっぱい書いておいたので、2日目に構成変更をしても、あまり大変なことはなかった。むしろいい感じにブラッシュアップできたのではないかと思う。
感想
そんなこんなで特に大きな修正もなく世に公開されてしまった。( 匿名で書いているのでここでは紹介しないけど... )
はじめての経験だったけど、とても楽しかった。頭の中でモヤモヤ考えている時と、ライティングの勉強している時に、何もまとまらない気がして不安になったりしたけど、書き始めたらスルスルと書けたのでよかった。なんかとりあえず書くのが大事なのかもしれないと思った。
今回は1ヶ月くらい期間があったのでゆるゆるやってしまったけど、数日調べて一旦書いて、寝かせてブラッシュアップするのがいいのかもしれない。
ブログは公開前にざっとしか見返さないし、文章もある程度適当に書いているけど、やっぱりちゃんとした記事となると言い回しの修正したりするのがちょっと大変だった。
また機会があればチャレンジしたいと思うくらいには楽しかった。次は、趣味系の内容をやってみたい。